防災
台風9号で新幹線が止まった事は記憶に新しいと思います。今年の台風はとにかく勢力が強い。そのせいで秋雨前線が刺激され思わぬところで災害クラスのゲリラ豪雨が発生しましたね。(被災された方々、お見舞い申し上げます。早く元の生活に戻られますよう、お祈り申し上げます。)
今年は例年に比べ、酷暑も含め災害レベルの事柄が多くて、防災意識が高まっていることは良いのですが、8月15日に解除されたとは言うものの南海トラフ地新臨時情報が出たこともあってか、お米の買い占めをされる方がいて、政府が今年のお米はまあまあ順調に生育しているから買い占めないでと報道する始末。母に玄米スープを作ろうと買い物に出向いたらどこに行っても売っていなくて驚きました。日本人はお米を食べなくなったと言われていたけど、やっぱりお米なんだなぁと、お米好きな私はこっそり思っています。お米も上手にローリングストックしてくださいね。
日本気象協会(https://tenki.jp/)の防災情報の中に「知る防災」というコーナーがあり、基本編として備蓄、避難についてまとめてあります。そして実際の災害については大雨、ゲリラ豪雨、土砂災害、台風、高潮、雷、竜巻、大雪、地震、津波、火山の項目を設け、正しい知識をもって災害に対応するよう発信しています。災害時はデマが多くなるので、日頃からキチンとした情報源にアクセスする癖をつけておくと振り回されずに済むと思います。
どんな災害でもハザードマップで自分がいる所ではどんな災害が起こり易いかを確認し、身の安全を図るために何をするのか考えておくのが基本です。我が家では2階への階段の壁面に地震と水害のハザードマップが貼ってあり、毎日当たり前のように眺めています。大きな災害に備えるなら最低3日間くらいの備蓄が必要とも言われています。こんな時だからこそ、「知る防災」チェックしてみてください。